TEF/テスト技法

技法名 Wモデル

技法名(英語) W model

説明

Wモデルテスト技法ではなく、開発プロセスモデルの一つです。

ウォータフォールモデルを基に、各開発工程とテスト工程との対応を表したものがV字モデルと呼ばれています。

V-model.JPG

V字モデルでは、テスト設計を実施する時期が明記されていないため、開発工程との対応がとられているといってもテスト設計時期が遅れがちという問題点がありました。

Wモデルでは、V字モデルのテスト工程をテスト設計工程とテスト実施工程に分離し、テスト設計工程を対応する開発工程の直後へ配置したことがポイントです。

W-model.JPG

このことによって、テスト設計によって上流工程を改善するといったコンカレントな開発プロセスを実現することができるようになります。

使用例

システムテストのテスト設計で、バグを検出できるような実力がついてきた組織があったとします。開発部門から「後で指摘されるより、なるべく早く指摘して欲しい」といった声が上がってきています。

このような状況になった時こそ、Wモデルの適用のチャンスです。システムテストのテスト設計を要件定義仕様ができたタイミングで実施し、問題点を指摘しましょう。

補足

Wモデルの開発プロセスだけ取り入れても上手くいきません。テスト設計することによってソフトウェア成果物の問題を指摘できるようになっていることが必要条件となります。

Wモデルには様々な派生モデルがあります。

参考文献

書籍: ソフトウェア品質知識体系ガイド(SQuBOK Guide)

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Last-modified: 2008-09-02 (火) 15:48:40 (4402d)