技法名 ドメイン分析テスト †技法名(英語) domain analysis testing †説明 †この技法は、各要因に対して、on、off、in、outの分析を実施し、それらの要因をデシジョンテーブルで組み合わせます。 on、off、in、outをまとめると次の表のようになります。
※ offポイントは、「境界に関する条件を満足しない点」です。
です。同値分割、境界値分析法と近い関係にあるため、ドメイン分析を「マルチ変数同値分割」、「マルチ要素同値分割」と呼ぶことがあります。 使用例 †印刷部数として、1部から99部まで指定することができるプリンタドライバがあったとします。 この時に、ドメイン分析を行ってみます。まず、onポイントに1部と99部を選択した場合のことを考えてみましょう。
次に試しに、同じ仕様に対してonポイントに0部と100部を考えてみます。
テストデータは、コーディングをどちらで実施したとしても、同じで良いことが分かります。 ※ ドメイン分析の場合、境界で分析するので有効同値クラスであっても、その両端で分析します。 補足 †ドメイン分析テストでは、複数の要因(上記の例であれば、印刷部数の他に文書のページ数など)をこのon、off、in、outについてデシジョンテーブルで組合せてテストを実施します。 参考文献 †書籍: 実践的プログラムテスト入門 total 1085 today 2 yesterday 2 TEF/indexに戻る
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