TEF/部会一覧/テストに関する社内研修部会
研修はじめの一歩 †
参加者編 †
- レポートを書く(報告の必要がなくても作成)
- 部署の Wiki 等に掲載(誰でも見れるようにする)
- 興味がありそうな人に話しをする(特に上長とそのうえの上司)
開催者編 †
- 受講の目的・狙いをひとりひとり宣言してもらう
「自分のチームで用語を統一して、現場での混乱を減らし、
テストの効率化を図りたい」など、意識付けの一環です。
- テーマを狭くする
「JSTQBの勉強会」などではなく「デシジョンテーブル」など、
「ソレ」と分かる範囲に絞ります。
- テスト対象を必ず用意する
我々はテスト技術者として学習をしているわけだから、テスト対象
を具体的にあげ、必ずその場で試す、考えるということを大切にしています。
- グループで演習を行う
- 「気づき」をレポートとしてあげてもらう→必ず質問を返す
質問を返すのは、「背中を押す」というイメージに似ています。
- 募集の段階で研修の目的や対象受講者像を明示する
→それでも、見てない人、対象者ではない人が結構来ますよ(^^;;
- 可能なら受講者に事前アンケートを出して答えてもらう
→出してくれない方が多い・・・
- 冒頭に自己紹介を入れて受講者各自の背景を把握する
例えば「業務内容、立場や役割、現在の状況や受講目的」
を聞いて(把握して)からはじめる。
→この時点で受講者ひとり一人の手書きプロファイルを作ります。
- 一方的に話を聞いてもらうモードをできるだけ少なくする。
受講者から情報を出してもらう時間を頻繁に取る
- 一般論の解説は最小限にする。
どうしても解説する際にはできるだけ具体的な事例を交える。
- ちょっとした小道具を用意して、ゲーム形式で盛り上げながら進める
私は番号くじをよく使います。
途中の簡単な質問にも番号で当てて答えて貰い、回答者は
次の番号を指定できるようにしています。
参加意欲を高め、いつ当たるか分からないドキドキ感も持ってもらう
- あるテーマを話すときに「こんな事がよくありますが」的な問題事項を
具体的に提示して、受講者にも「そんなことってない?」と問いかけ、
状況を引出す →そして解決手段などに持ち込む
- 休憩時間などに手書きプロファイルからポイントを抽出して、
提供する(と役立つと思う)情報を決めておく
→そのテーマが来たら(さきほどこんな方がいらっしゃいましたが)と言いながら提示する
- よくある問題事項をテーマ(切り口)にチームで自由に話し合って
もらい問題事項とその解決のためにやっていること(事例)を発表
してもらう(+解説を付けて皆で共有)
- おしまいの時に、具体的に感想を聞く。
- pptを有効に使う
文字が多すぎたり、細かすぎなかったり、当たり前のことですが一番気を遣います。
- マイクなど音響装置を必ず準備する
研修で一番マイナスなのは、講師の滑舌だと思っています。
技術研修の場合に多いのですが、講師が大きな声で話してくれない
苦手な人がいますので、マイクは必須です。
- プレゼンの途中で、研修者が必ず実機をさわる演習を入れる
やはり、話を聞いているだけでは集中できないと思いますので
デモや実機をいじるような時間を設けて、勉強+物を見るという
事をするようにしています。
技術研修の時に多く実行する手法ですが、研修によっては
デモなどが出来ないことがありますので、そのようなときは
グループディスカッション → 発表という手を使います。
- 研修後のアンケートを必ず実施する
全員が回答してくれる事は無いのですが、運営に関する要望や
講師の評価、研修そのものに対する感想などを書いてもらいます。
講師に対しての要望を入れることで、答えやすくしているつもりですが、
回答率は40%前後です。
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